思い切った転職というのも

和服が好きで、料亭の仲居さんとしてパートに入った人を知っています。女将はなかなか厳しい教育方針のようで、立ち居振る舞い、ことば遣いなど、厳しい注意が飛んでくる中、頑張って2年近くやっているうちに、お店にも気に入ってもらえたらしく、本採用になったそうです。正社員ですよね。

この人は元々一般企業のオフィスに就職して、そのまま結婚しても働いていたのですが、仕事の関係で料亭に何度か足を運んでいるうちに、おもてなしの雰囲気が好きになったらしいのです。ですから、変なキャリアです。でも本人はとてもやりがいがあるみたいで、当分は続けるようです。同僚の中には膝を痛めて辞める人も少なくないとか。確かに一日中立ち座りの激しい職場ですからね。

珍しい転職の例になると思うので、あえて紹介しました。無難にオフィスでという選択肢を選ばないで、厳しそうだけど好きな和服で仕事ができる、好きなおもてなしの雰囲気を醸し出す側に立てるというやりがいを、きっと選択の理由として選んだのでしょう。